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アカルナイの母娘犬 アテネ北部

アカルナイの母娘犬 (agapi副筆)

アテネ市の北の町は古代名アカルナイ、現在メニディと呼ばれています。現在アテネ中央駅が建設中のため、かなりのスピードで8階建てぐらいのアパートが増えています。けれども前庭や、中庭を持つ1戸建ての家もまだ残っています。その1軒におばあさん1人と年老いた猫1匹、2匹の犬が住んでいました。猫が最初に死んで、そのあとおばあさんが家中物が詰まっている状態で淋しく亡くなっていました。市から小型のブルドーザーで物(ごみ)を片付けましたが、2匹の犬がそこから退かないのです。それで玄関のところに犬のいる場所を作って動物愛護者のお姉さんが毎日えさと水をやりに来ています。玄関と言っても3段の階段の上で、庇はあり、しっかりした塀で囲まれ、前に葉の茂るネランジの木があるので、雨風、夏の太陽から避けられるようになっています。名前が分からないので、みんなでママとコリと呼んでいます。とても人懐こい犬です。


古代アカルナイ改めメニディの母犬と娘犬だけど、ノラってわけではない。
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飼主のオウチの前。これ心霊写真じゃないよ。ホコリが舞い上がっただけ。
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この玄関脇のテラスが私たち母子の棲家なんだけど、、。
アカルナイの母娘犬 アテネ北部_f0037264_419832.jpg


ときどきは近所の顔見知りのお店まで、母子で出かけてみたりする。
アカルナイの母娘犬 アテネ北部_f0037264_4192813.jpg




 
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by agapi | 2013-04-10 04:27 | etc. | Comments(2)
Commented by cecilia at 2013-04-10 23:29 x
まず、アガペーはアガピだったんですね。何となく納得です。だってagapiさんは愛溢れていますものね。
古代ギリシャ語だったんですね。

お婆さんが亡くなってしまったんですね。哀しい話しです。
我が家は解体屋です。家を壊す仕事です。時々あるんですよ。
人知れず亡くなっていて、そりゃあ悪臭漂う家の解体とか。私達は仕事なので、淡々と作業しますが、身よりの無い方の家などだと、心が痛くなったりするようです。あとは、子供がいるのに親を面倒見ずに、亡くなった事に気づかず異臭がして通報され、遺体は荼毘に服されて、残った家は解体。仏壇も捨てて下さいなんて事も多々あり、夫がお酒とお塩を備えてから片すそうです。日本だとペットだと保護されたりする場合もありますが、引き取り手がないと保健所ですよね。それが一番心が痛みます。

こちらは北朝鮮からの恐怖があります。
戦争なんて誰もしたくないし、誰も特はないのに、それでもまだ、戦争をしようとする北さんが恐ろしいです。明け方にミサイル発射?とか言われるとうっかり眠れません。娘は助かりますが、私達はどうなるんだろう?出来るなら、日本ごと、別の場所、別の隣人(隣国)に移動したい気分です。怖いです。
Commented by agapi at 2013-04-11 06:09
ceciliaさん、いろいろ世の中、知らないところにそれなりにささやかなドラマがありますね。
ご主人は苦労人ですね。あの世に行った人に気を遣って、
そういう気持ちはあの世の人に伝わっていますよ。
まったくミサイル撃つの撃たないのって、まったく、人類はまだまだ未熟なのですね。
みんな日々の生活を、一所懸命でささやかな暮らしを、大切にしています。
国家統治者には思いとどまって、平和路線でがんばってもらいたいです。

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