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わたしのアリアドネ

ナクソス島のアポロナスという北東の海辺の町がありまして、
そこに巨大なディオニュソス像があります。
横になっているディオニュソス像を撮影したのが夕方で、
全体が灰色になり、空は白っぽくなってしまいました。
それでペイントで空を深い青にして夜の状態を作り、満月と冠座を書き込みました。
わたしのアリアドネ_f0037264_1757032.jpg

その後、写真加工.com で文字いれ、キラキラ、透明枠などをつけて下の写真が出来上がりました。

紀元前700年から紀元前500年頃に作られたもので、大きさは10.50メートルあります。
その像は未完成のまま横になっています。
この巨大像は右手にワインカップを持ち、夜空に浮かぶ冠座を眺めて、
ワインを飲んでいるのです。冠は妻のアリアドネのに与えたものです。
わたしのアリアドネ_f0037264_1833851.jpg

アリアドネはクレタ王ミノスの娘で、英雄テーセウスに一目ぼれをして、
テーセウスのためにミノタウロス退治に力を貸してしまいます。
そしてアテナイに戻る途中、このナクソス島におきざりにされてしまいます。
悲嘆をしているアリアドネのところにディオニュソス神がやってきて、
彼女を妻にし女神にするのです。
いろいろな人たちがアリアドネの悲しみの女性として取り上げて、
詩、劇、などの素材にしました。

でも、私はディオニュソス神の妻となり女神となり、幸せになったと思います。
理由は、ディオニュソス神は自分を信仰し、刀向かわない人にはとても優しいし、
まず女性にはもてるでしょう。お芝居に、お酒に、お祭りの神様なのだから楽しいはず。
それからディオニュソス神は人間として死んで冥界にいった母を連れ戻し女神にしています。
そして自分を育ててくれたのシレーノス(半分羊で半分人間の姿の半神)が酔っ払うと
サテュロスに命じてロバをつれて迎えに行かせます。
こういうホロリとさせてくれる神様はギリシャ神話の世界ではディオニュス神かなぁと思います。

確かに実の伯母たちとは骨肉の争いをしましたが、
彼を愛する人たちをとても大切にしています。
女性だったらディオニュソスについていくかもしれませんよ。
それに冬の間は、アポロン神が西アジアにバケーションに行くので、
その間はディオニュオス神がデルフィに神託を代わりに神託を出します。
だから古代の冬はお祭り、狂乱、お芝居がなかったのかなぁと思いました。

アポロン神は意外と女性にもてません。女性運がよくないのです。
アフターケアがあまりよくないからでしょうか、、。

アポロン神よりも軍神アレスや商業と伝達の神ヘルメスのほうが良くもてます。

そんなことを考えながら写真加工をしてみたのよ、ナクソスのワンちゃん!
わたしのアリアドネ_f0037264_18355962.jpg


目ざめよ、バッカス!、、神の雫という漫画がありますよね。
目覚めたまえ、バッカス(ディニュソス)神!、、と言ったほうがいいですね。
どうも神様を呼び捨てに出来なのし、敬語も使いたいですね。
私はディオニュソス神(しん)と呼びかけてしまいます。
目覚めたまえ、ディオニュソス神!
これをギリシャ語で言うと、
Ξύπνα, θεέ Διόνυσε!
クシプナ・セエ(テエ/スェエ)・ディオニセ!です

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by agapi | 2010-10-24 19:18 | ナクソス島 | Comments(0)
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