![]() ロマ人の夫婦が連れていた五歳の女の子はその夫婦とは似ても似つかぬ風貌でした。 夫婦は浅黒く黒髪ですが、マリアと名づけられた女の子は金髪で青い目でした。 ロマ人の夫婦は夫の名はフリストス・サリス(39)、妻エレフテリア・ディモプル(40)と言います。 ある日曜日、この不自然な親子がギリシャのラリッサ市のどこかの路上商いをしているのを、 偶然に見つけた地検の女性職員がいました。彼女はすぐに警察に連絡をして、 この事件が明るみにでました。 その女の子はマリアという名前が付いていました。 この夫婦はマリアをブルガリアにいる母親から引きとったとも言っています。 の母親は育てることができなっかたので、彼らは良きサマリア人として娘マリアのために働いた!というのでした。 何が、良きサマリア人だ!という話ですよ。聖書に出てくるサマリア人の話があるんですけどね。 このロマ人の夫婦の言い分はいろいろ変わって、なんというか、うそも多いし、まだはっきりはしていませんが、このロマ人夫婦はブルガリアから来たと最初はしゃべっています。そして子どもは買ったともいうのですが、そのお金の出所はどこか、病院から誘拐したのではないかとか、、いろいろあって全体像が分りません。背後に国際的誘拐組織が介在しているともいうし、、、。テキトーなことをしゃべってるんじゃないぞ!と思いました。 なんかもう、この夫婦にしつけられた女の子がどんな状態なのか、いろいろ言う人たちがいます。 もう、インドの狼に育てられた少女アマラとカマラの話を持ち出す人もいたりしますわ。 人は、言葉で考えるので、言葉を知っている人ほど、頭に考えが浮かぶのかもしれません。 なんかもう、この夫婦の言葉材料少なそうです。 とても劣悪な環境の中にあったそうです。なんかもう、なんなの、この夫婦は! 下の写真を見ると男39と女40という年齢の割には劣化が激しいですね。 現在ロマ人の夫婦は事情徴収で、マリアは安全に保護されています。 この女の子をめぐって情報提供に電話8000件あり、その中に私たちの子どもではないかとの問い合わせもありました。その一つに アメリカのカンザス州のご夫婦がその女の子はわたしたちの娘のLISAではないかと親の名乗りを上げています。Lisaは生後11ヵ月のときに2011年に自宅のベッドから連れ去られてしまったそうです。赤子時代の顔とそっくりな顔つきをしています。ほかにも出てくるかもしれません。アメリカからブルガリアからギリシャってすごい道のりですよ。 昔ルーマニアが民主化されたときドイツへ数万のルーマニア人が移動という記事を読んだことがあります。あの移動した人たちはルーマニアに住んでいたロマ人だったのだろうと思いました。ナチス政権化ではユダヤ人迫害ばかり言いますけど、同時に当時ジプシーと呼ばれた人々が同様に迫害追放になりました。それでルーマニアとかハンガリーとか散らばったロマ人がドイツに戻ろうとしたのかな?と思いました。聞いた話ですが、ブルガリアやルーマニアの厳しい社会主義時代でもロマ人たちはロマ人としての生活を続けたそうです。厳格な法律などナンノソノだったようです。 わたくしたちの生きる現代では、人は生まれた役所に申請し、義務教育を受け、国境を越えるためにはパスポートも入ります。ロマ人はインドの最下層の人々が何百年も前にヨーロッパに移動して何百年もの間ヨーロッパを流浪していました。それが文化だといって生活形態を変えない人々がたくさんいます。しかしながらその中には流浪をやめて定住しする人もいます。そういう人は義務教育を受け、兵役もこなし、国民となります。しかし、まぁ、そういう人は少ないのです。たいていロマ人の母親は赤子を抱きながら物乞いしてますわ。そのうち子どもが大きくなったら外席のある料理店んテーブルをまわって、花を売ったり、つたない楽器をちょこっと鳴らして物乞いします。母親はまた赤子を産んで物乞いします。子どもが15くらいになったら女の子ならお嫁さんになって、母親と同じような仕事をします。これが伝統の生活様式のようです。 わたくしのロマ人についての思い出を二つ 数年前マケドニア地方のドラマ市の「水の公園」内の喫茶店でお茶を飲んでいると、 そこに子沢山のロマの夫婦が歩いていました。 わたくしのギリシャ人叔母がロマ人の妻のほうに、 あなた、子ども何人いるの?年はいくつ?と聞いていました。 するとロマの女性は子どもは5人いて、今もうヒトリがお腹にいて、年は24歳ということでした。 叔母はは、あら、あなた、すばらしいじゃないの! とすごい皮肉なのか褒めてるのか、わかりませんが、しみじみと言っていたことを覚えています。 それからアテネ近郊の美しい海岸で海水浴を楽しんでいたとき、たくさんロマ風の衣装をつけた女性たちが砂浜を長いドレスでこすりながら、ぞくぞくぞく、ぞくぞくぞく、海の中へ入るのを見て驚きました。あたまにスカーフ、花柄のドレス、すごい数の女性たちとその子どもたちが海の中で、衣装を着たままで体を洗っている感じでした。 なんか、海水浴をしていた人々は、言葉もなく茫然自失で彼女たちを見ていました。 それはそれは圧巻ですわ!その後で海に入る勇気のある人はいませんでした。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by agapi
| 2013-10-22 21:46
| etc.
|
Comments(0)
|
最新の記事
リンク
Copyright(c)2004~2030
Agapi All Rights Reserved by agapi 文章や写真の無断使用や 無断転載は固くお断わりします。 ![]() 人気ブログランキング にほんブログ村 熊子ワールド 画像加工/編集/変換フリーソフト:写真加工.com お気に入りサイト 熊子の備忘録 お散歩アルバム 霧島の森よりキルトとともに愛をこめて バリ島大好き Emptynest ぐらっぱ亭の遊々素敵 zompees ニャンとなくホビー LaLa5Cats わたくしサイト 檸檬の森 ギリシャのねこっち お気に入りブログ
てるてる教団伝言板 お散歩アルバム・・冬の楽しみ ラテンなおばさん 日刊ギリシャ檸檬の森 古... あたたかみのある生活 水彩画家 おさむ斉藤のブ... Casa de NOVA... 日々のことども どっこいSHOW(前期高... 鴉の独りごと ギリシャもの語り 日々けせらせら 海の上のピアニスト 沖釣り≫≫甲子丸の釣果しゃしん Another war... **おやつのお花** ... 続・まりおの部屋 代官山だより♪ ねこてんし mimi wo sumasu. 冷静と情熱のあいだ・・・ ぶるにゃん日記 ワンにゃんgoke屋敷 こかそーら? 月の時間 マリーあんころネットの部屋 時々つばらつばら タミコ14歳 現役引退 ... ぐらっぱ亭の遊々素適 維摩と語る(再生) 美味しいちっぷっぷ ゆるり日乗 もずくのきもち Betty The Dog 黒猫の山集り 焼き絵師K... Zompees EMPTYNEST mamechiyo mo... Cheminee de ... Day by Day 霧島の森よりキルトととも... 感性の時代屋 Vol.2 バリ島大好き Emptynest カテゴリ
プラカ シンダグマ広場 アナフィオティカ アカデミア 遺跡と博物館 ナフプリオ市 etc. クレタ島 ニューヨーク アルカディア県 フティオティダ県 プシリ地区 古代(エレウシス)エレフシナ ティノス島 ロードス島 ニシロス島 サモス島 カリムノス島 モナステラキ メッシニア県 イリス(エリス)県 モナステラキ クレタ島 ロードス島 サントリーニ島 ナクソス島 ミコノス島 ディロス島 世間話 ティノス島 時々着物 アンドロス島 セリフォス島 シフノス島 キトノス島 音楽 ケア島 お洒落な話 レスボス島 ヒオス島 スコペロス島 ケファロニア島 ザキントス島 買ものそして貰いもの アクロポリス アテネのローマン・アゴラ ギリシャの花 ギリシャの花 ギリシャ猫屋敷 プシリ地区 PCやカメラについて 日記 最新のコメント
検索
タグ
イラスト化(3)
猫(3) ハドリアヌス図書館(2) ギリシャ(2) 野良猫(2) プラカ(2) アダムとイブ(1) アテネ(1) アテネ プラカ(1) アルゴ(1) アレトゥサ通り(1) キティノス島(1) ギリシャビール(1) ギリシャ陸ガメ(1) ハドリアヌス図書館遺跡(1) フルーツサラダ(1) ミロス島(1) リシクラテス記念碑(1) ローマン・アゴラ(1) ワイン(1) その他のジャンル
外部リンク
ファン
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||