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夏着物の絽のコーデ ポリエステルですが、、。

ポリエステルの絽の着物

ギリシャは5月くらいから暑くなります。
普通の着物だと暑くなるので、夏着物である絽と夏帯の紗のコーデを考えました、、なんちゃってね、、
絽の着物は二枚しか持っていないし、紗の夏帯は一本、帯締めは二本、帯揚げ二枚あるだけなんでわ。


絽・小紋・水色地に朱色の花と緑の葉
帯・紗・露草模様
帯揚げ・露草模様
帯締め・半分が橙色で残り半分が白
夏着物の絽のコーデ ポリエステルですが、、。_f0037264_00201917.jpg


絽・小紋・ベージュに草花と雪輪模様 
帯・紗・露草模様
帯揚げ・露草模様
帯締め・半分が橙色で残り半分が白

夏着物の絽のコーデ ポリエステルですが、、。_f0037264_00130841.jpg

水色の絽は母のものでしたが、今はわたくしがいただきました。
そしてベージュ地のはわたくしがボーナスというものをもらったときに買いました。
両方ともポリエステルなので、洗濯がらくです。昔はね、ポリエステルも結構高かったのでした。
汗だくの夏には正絹だとクリーニングがすごいことになりますからね。
ほかの正絹の着物はいろいろたいへんで、本当に助かっています。
さて、昔このベージュ地の着物を買った頃、行くところもないのに、
わざわざバスに乗ってデパートに行って見たりしました。
そしてギリシャでは春夏秋の結婚式の御呼ばれにこのベージュ地を着て行きました。
本当は訪問着とか付け下げがよいと思いましたが、もっていないし、浴衣ではちょっとね。
いつもの通り、お太鼓は前で結んで後ろへまして、着ました。
もう着るだけで、汗びっしょりで、温泉の中にいるような状況になります。



生地について
これから作務衣とひとえの着物と半幅帯を作ろうと集めた生地類です。
着物ガールの生地は日本の叔母にいただいた物で、ほかはギリシャで購入しました。
日本ではデニムの着物などがはやっているようなのですが、
わたくしもそういうのをつくれるようになりたいです。
アイロンでつける芯も手芸屋さんで見つけました。薄いですけど、ないよりまし。
ミシンがけはけっこう難しいですわ。
帯はピースオブケイクですけど、着物は型紙で手間取っています。
アテネの生地屋さんをあるきましたけど、生地というのは置くが深いものですね。
夏着物を高級ポリエステルのジョーゼットで作ってもいいかもしれないし、
ほかにウール生地の素敵なものも発見しました。

海外で着物を着るときに、やはり空気の張り具合というのがあって、
日本における渋くて粋というのは日本の空気の中だといいかもしれません。
ギリシャのように乾いた空気の中では色はきれいなもの、
ギリシャで鬼門を着るなら年をとっても明度や彩度の高いものを選ぶとよいでしょう。
お年寄りには薄桃とか薄橙とか、紫、薄紫、えび茶、エンジ、黄緑、緑、青などがよいです。

そして止めたほうがよいのは茶色、灰色、深緑、
それから時々水色もきれいなのですが、顔がさびしそうになることも。

北欧のお年寄りは「ピンクが似合う年になりました」というそうです。
ギリシャの青い空、エーゲ海の色、白い家の雰囲気の中で渋くて粋というのは難しいです。
やはり渋いとか、わびさび、というのは水分の多い日本ならの美しさかもしれません。 

夏着物の絽のコーデ ポリエステルですが、、。_f0037264_00144342.jpg



   

by agapi | 2014-04-19 07:13 | 時々着物 | Comments(4)
Commented by たっぺねーさん at 2014-04-21 10:55 x
そうですよね、そちらはもう夏ですよね~~。
こっちはなんか、タケノコ冷えとかでまた冷え込んでます。
ワンコの毛布も仕舞うつもりで洗ったのにまた敷いたり。
海外ではクリーニング事情が日本と違うから
着物は洗えるものが無難で安心ですよね。
日本でも洗える木綿とか、絹木綿とか増えてきました。
上の絽の着物も涼しげな半幅帯を作ればもっと涼しく着れそう。
いろいろ制作、頑張って下さいね!
ピンクが似合うお年頃!!良いかも♪
そう言える気持ちが大事なんでしょうね。
Commented by agapi at 2014-04-26 20:35
たっぺねーさん、外国人に自分で着る着物を選ばせると、
老若を問わず、藤色とかピンクとか白地の花柄小紋を選ぶ人が多いです。
明るい色は顔色がよく見えます。もう60歳すぎた人など、ピンクの似合うお年頃なのです。
まぁギリシャ人だと派手なものかシックなものも好きな人が多く、
エーゲ海の緑青のような色が好きな人も多いです。
水色ではなく青が好きのような気がしました。
Commented by ぐらっぱ亭 at 2014-04-30 08:21 x
なるほどねぇー、どの色が似合うかどうかは、さまざまな要素が絡み合って定着するもののようですね。
単純に外国人の真似をしても駄目だってこってすね。
Commented by agapi at 2014-05-01 21:08
ぐらっぱ亭さん、そうなんですよ。やはり気候に合った色使いというのはありますね。
わたくしは振袖を着ませんが、持っていて、家人はわたくしが着物を選ぶとき
「ブルーロングスリーブキモノ・アンド・ゴールデンベルト」にしなさい」というのです。
日本だったら大笑いかもですが、親族は是非着てみなさい!といいます。もうたいへんです。
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