野蛮なアトモスフィア

おーい、一応、吠えるよ、仕事だからさ。
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ローマン・アゴラは見学三時までなの、ごめん。
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アルゴが仕事を一所懸命していた。ガードマンをやっている意識はあるのだ。日没からがアルゴのお仕事。

◎なんとなく野蛮なアトモスフィア
  
◎難民にモ良い人いうのだが、そうかな? 実はここだけの話。
ギリシャには家もなくて困っている人たちがいるかもしれないが、
それ以上の少子化が進み、若い人も、子供も少ないので、
相続するアパートメント(日本でいうマンション)があちこちに空室のままある。

ある人は両親からもらったアパートメント、そして両親のアパートメント、
祖父母のアパートメントと祖父母田舎の家、叔父叔母のアパートメントを相続する。
うらやましい話だが、ものすごい税金で、この経済危機で買う人も借りる人もなし。
 
それでその人は公的機関、慈善団体にそれらの家を貸すことにする。
すると難民認定された人が一時的に住むことがある。
これが近隣のアパートメントにやってきたら、すごいことになる。
 
たとえば、このわたくしのアパートメントでの出来事である。
毎朝朝起きて、べランドのドアというドアをパタパタパタと開けると、
ベランダに紙くずがいくつも落ちているのだ。

隣りのビルディングの上の方のベランダからわたくしの家のベランダを
じっと見つめる難民の子供たちがいた。
わたくしが、ゴラ~~~ッ!と怒るとすぐいなくなった。
そして翌日も翌日も紙くずが落ちていた。

ある日、隣りのビルディングのいつものベランダを見上げると、
難民のお兄さんたちが、ベランダでぶらぶらぶらしゃべっていた。
なんかちょっと怖くなった。なんかスパイダーマンのように
ビルディングの壁を張って来そうな野蛮な雰囲気満点の人々だった。
アクトーではなくヤバンという感じがした。

それから数日して気がついた。ゴミは子供たちが落としていたのではなく、
そのお兄さんたちが落としていたのであった。やばそうな顔つきがどうもね。
しかしまぁ、ここに落とすにはやめてくれ、一応言ってみたら、
ぴたっとなくなった。めでたし、めでたし。

それから三カ月が過ぎた。
いつの間にか隣りのビルディングの斜め上のアパートメントは静かになった。
一室に数家族で住んでいた難民はいなくなった。でもまたほかの一行が来る!

  
簡単にホテルの空き室の泊めてやれ!とか言う人もいるが、
大金があってもパスポートがないと無理。
パスポートを持つ人は子供のころから予防接種を受けている人たちで、
どのような病気があるかも分からないのでホテルは受け入れない。
難民キャンプには病気もたくさんあるということで、肝炎とか風土病があるらしい。
そのような病気が出たらホテルの信用問題になる。

◎難民のための移動バス
ある雨の日、私営バス会社につとめる運転手さんが、
社長に無断でバスで難民を屋根のあるところに移動させた。
気を利かせたつもりで、良いことをしたつもりだったが、クビになった。

まぁ、社長に断りもなくもあるが、観光客用バスを使ったのだ。 
そして社長はの特別の消毒と掃除などを高額で行った。
この後に乗る観光客たちにとっては大迷惑である。
この社長は小さな会社経営を揺るがす浅はかな考えに怒ったのである。

良かれと思ってやっても、あとでいろいろなことで、問題が出る。
テレビで、あまりにも大量に来た難民たちの持つウィルスとかバクテリアとか
正しくチェックなされていないので、ギリシャ人が感染してしまう恐れがあるらしい。
チェックに従順に応じさせるにはぱわーが必要だ。
彼らの持つ野蛮さに勝る暴力的な態度で接しなければ舐められる。
野蛮の上を行く強さがない国は難民は受け入れてはいけない。
 
雨の日に難民をテントから屋根のある場所へ運ぶ公的バスがあるのだが、
アテネ市内の短い距離走行なのに、ただ座っているだけなのに、
難民バスの中はボロボロになっているという。
その運転を担当している運転手さんたちはやめたいけど、
やめるわけにもいかない経済危機の中にあるので苦労しているという。
 
ここに書いた話はわたくしの経験談と聞いた話である。
  
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by agapi | 2015-12-20 07:35 | 野良犬のアルゴス | Comments(5)
Commented by sheri-sheri at 2015-12-23 11:51
う~ん、難しいですね。日本という国で過ごしていると、そこまでの人々と会うことがないので、やhり驚愕してしまいます。理性や常識が届かない民性というものがあるのですね。実際、そこに住み遭遇してみたら頭を抱えてしまいますね。アガピさん、大変ですね。
Commented by agapi at 2015-12-24 08:41
sheri-sheriさん、EU列強がかわいそうだから受け入れるということで、陸続きの国はド・ド・ド…っと通過されます。
中東、南アジア、アフリカからこぞって来ますが、中には、言うことを聞かずに脱出をする人々がいたりします。
おそらくそういう人たちは自国にいたときもそのようなことが平気だったのでしょう。なんかもう疲れました。
Commented by sheri-sheri at 2016-01-02 09:53
日本でも今朝のラジオデ、日本在住のブラジルの女性・・日系人の方のようでしたが・・首を絞められ放火され、殺されました。犯人は、南米の国の外国人でした。どことわかっていますが敢えてここでは申しませんが。最近、名古屋では、外国人どおしの集団による殺人もありました。近年多いです。色々考えさせられて、困惑しますね。
Commented by agapi at 2016-01-02 19:25
sheri-sheriさん、外国語があわからないので、ギリシャでも難民同士の揉め事で、
四苦八苦しています。こんなことになるなら自国にいたほうが良かったのではと思いました。
しかし聞きますと自国では日常茶飯事で、民度が低く、わたくしたちの知らない世界があるらしいです。
Commented by sheri-sheri at 2016-01-04 12:19
なるほど。そうでしたか。道理で、今にほんでも違和感を感じる事件が結構頻発しています。
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