この滝は熱いお湯だ。ここはテルモピレス「熱い門」という場所。

アテナ女神がへーバイトス神に頼んでヘラクレスのために作った温泉。

歴史的にはスパルタ王レオニダスと300人の兵士とペルシア軍の戦闘の地。

温泉から数百メートルのところのレオニダス王の記念碑がある。感涙。

温泉に野良風味のワンコがいて、不法商売している東欧人に懐いている。

近代になって作られた温泉保養所にイスラム難民の施設になっていた。
なんかもうテルモピレス(あるいはテルモピュライ)の古戦場のある温泉付近はちょっと危険かも。なんかもう自然の湧き出る熱いお湯のところに、難民ウロウロで温泉でリラックスできない!腰痛を治そうと思ったのに!この自然温泉のフェンスのそとでは東欧人が、オリーブオイルだのお菓子だのを売っているが、食品販売許可書がない人からは買えないと思うけど、間違って買う人もいるのかな?
テルモピレスの近代に建てられた温泉保養施設は20年以上も使用されなかったが、このほど難民のための収容施設となった。この保養施設からふつうに散歩して外へ出てもOKということなので、近隣の村まで難民は散歩する。なんかその中に村の家々の立ち並ぶ細い道を隈なく難民の若者が歯を食いしばって握り拳で歩いているのだが、非常に怖い。また陽気そうに見える若い二人の難民がコンクリートの塀に勝手に上がって、人様に家をじっと覗くのって、常軌を逸していると思うのだが、、。この風景はレスボス島の難民収容施設の周辺の村でも見た。なんで個人住宅の塀に上って、みんなで家の中を覗くのか不思議。不気味だった。わたくしは差別主義者ではないが、一般的にそのような行動をする人々を間近に見たことがないので、警戒してしまう。
レオニダス温泉の湯本、そして川もお湯で、誰もいなくて、いい感じだが、なんかもうここにも難民と思うと、温泉入浴をあきらめざる得なかった。

ヨロシク